【フランス・パリ穴場観光地】漫画好きなら絶対行くべき!3選
「これ漫画?!」という感想が思わず出ちゃう
漫画で見た風景が見られる
絶対におすすめできる観光地をご紹介します。
フランスにはガイドブックに載っていない、日本人には有名でない観光地がいくつもあって、それを見つけるられるのは大きな利点でした。
これを知ったら多分、フランスに行きたくなります。
アンヴァリッド-Invalides (パリ中心地)
日本人は全然知らないけど、かなり有名なのがこちら。ナポレオンのお墓です。
パリに来たら、「あの建物何?」って気になるくらい目立つ、金色の美しい屋根の建物です。
見所はお墓…ではなく
超大量の武器を収めた博物館です!
世界の武将や英雄たちの剣、銃、鎧、大砲、大槍…などなど。
映画や漫画で見たものってホントはこうなの?!
少し写真を撮って来たのでぜひご覧ください。
ナポレオン・ボナパルトの棺
入り口に入ってすぐのこちらがナポレオンの棺です。間近で見ることができます。
ホールは彫刻も天井画も大変豪華で見応えがあります。
こちら、本物の鎧です。
鎧といえば私は漫画「鋼の錬金術師」がまず浮かびます。
本物はこんな感じです!!
装飾があまりにも細かく、美しくてびっくり。しかも動きやすいよう工夫されていてかなり高度な職人技。
鎧はこの画面に収まりきらないほど大量に展示されています。馬用の鎧や子供用の鎧、鎧の下に着る鎖帷子(くさりかたびら)も見ることができますよ。
アルフォンスがいっぱい。笑
相当数のデザインが揃っています。甲冑だけでも全然違いますね。
こちらが西洋の、本物の剣です。
ゲームやアニメでも剣はよく出てきますが、実際は細いし芸術的な装飾が施されています。奥を見ていただくとわかりますが持ち手部分(柄)はだいたいぐるぐる手に巻きつくタイプです。手から滑り落ちないように工夫されているんですね。
日本の刀剣も大変美しくて好きですが
西洋の剣もたまらない魅力がありますよ!
私が見た某エクスカリバーと全然違う(小声)
これが本当に戦場で使われていたのですから興奮しますね。
漫画「イノサン」では、漫画界随一の美しすぎる絵で、こういった剣や衣装(こちらの博物館には皇帝の正装などもあります!)がリアルに再現されていておすすめ!実物を見る前にぜひ!
写真では全てをお伝えできませんが
ものすごく変わった形のものまであります。
写真中央のうねうねとした剣とかびっくりしました。
あるんですね。そんな形の。
こちらが銃です。銃ですらこんなに装飾が施されているとは思わなかった・・・
日本ではどこでも見ることができませんね。
木や象牙や貝などで、絵や唐草模様が施されています。
美しい!!!
映画より迫力があります!
様々な時代と国の、使用用途の違う銃もこの博物館で一気見できます。
槍です。左右に回った敵まで攻撃できるようになっているんでしょうか!すごい・・・
大槍です。最高に興奮しますね!
「ベルセルク」や「キングダム」の世界みたいです。
特にベルセルクって、ここで観た形の武器が描かれていて
事前リサーチがきちんとされていたんだなと驚きました。
ナポレオンはもちろん、実際の武将や英雄が使った武器を見ることができます。
写真はほんの一部です。結構広い博物館で、相当量の武器、大砲などもあります。
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カルカッソンヌ-Carcassonne (南フランス)
フランス南部の城塞都市です。
街全体が巨大な壁にぐるっと囲まれています。
ユネスコ世界遺産の一つで、600年以上前の建造物が観られます。
まるで「進撃の巨人」みたいですね!
日本人にも人気の場所ですが、欧米の観光客もいっぱい。
とっても賑やかな街です。
高〜くて分厚い石の壁です!
壁には外敵を攻撃できるよう工夫がみられます。
敵の侵入を防ぐ鉄の扉や、跳ね橋式の通路もありますよ!
この写真なんて完全に「ウォールマリア」ですね!←進撃の巨人に出てくる壁の名前です。
通路はRPGのゲームみたいで興奮しました。
壁の内側も中世の街並みです。
私は街中の感じが映画「ロード・オブ・ザ・リング」の城塞都市に似ているなと思いました。
第三部「王の帰還」に出てくるミナス・ティリスです!!
剣で戦うアルゴルンがとんでもなくかっこよかったなぁ〜
映画また久しぶりに観たくなってきました・・・
夜の城内も大変いい雰囲気です。
ぜひ城内で食事なども!
ホテルやレストランもたくさんあるので楽しいですよ。
訪れる前にロード・オブ・ザ・リングや進撃の巨人を観てから行って欲しいです!
興奮度が全然違います!
サン・マロ-Saint Malo (フランス北部)
日本人には有名ではないですが超オススメしたいのがこちらサン・マロ。
イギリス海峡を望む、城壁で囲まれた海賊の街です。
3世紀〜世界大戦前までフランス政府から公式に許しをもらった海賊たちが、
こちらを拠点に外国船と戦い、また奴隷船貿易で発展しました。
この街出身の有名な海賊はジャック・カルティエ。
彼は香辛料と新大陸を求めて航海し、その大陸に「カナダ」の国名をつけた人物だそうです。
カナダってフランス語圏があるんですがこういった歴史があるからなのですね。
漫画「ワンピース」の舞台や、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の舞台がこの場所なのかなと思うとわくわくします。
外敵から常に守る必要があった村なので入り口も分厚い壁で作られています。
街の入り口はここだけ。一箇所です。厳重ですね。
入る時かなりドキドキします。
こちらが街中。
おすすめは歴史や建物だけではなく!
ものすごく美味しい食べ物です〜。それだけでも行く価値あり。
有名なのは
- ボルディエバター(芳醇な香りで三つ星シェフ御用達ここでしか買えない)
- ガレット
- シードル(この地方の有名な林檎酒)
- 牡蠣
特にバターと牡蠣が最高に美味しいです。
しかも町中いい匂いがするんですよ〜
たまらない。また行きたい・・・。
限られた時間にしか渡れない通路を通って、奥に見える要塞を見学できます。
のんびり観光していると通路が海中へ沈みます・・・!ドキドキ!
夕暮れ時は干潮になって、砂浜が鏡のよう。ウユニ塩湖みたいになります。
ぜひ、「ワンピース」か「パイレーツ・オブ・カリビアン」は観てから訪れてください!ついつい主題歌を口ずさんでしまいます。最高に楽しい冒険気分に浸れますよ!
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