カエル料理を食べてきた!【実はフランスの有名な食べ物です】
フランスでは色んなお肉が食べられますがその中でも珍しいのはカエル!
というわけでパリでカエル料理を食べてきました!
とっても美味しかったのでおすすめです。
パリでカエルgrenouille(グルヌイユ)を食べてきた!
カエルを食べるのは2度目で、前回はブルゴーニュ地方の高級レストランでしたが、今回はフランス人の友達がおすすめしてくれたパリ市内のレストランです。
ただしその彼はカエル苦手で食べないんですって笑!
フランス人でカエル苦手な人は多いらしいです。
まぁフランス以外ではほとんど食べられるレストランが無いですが…
ガイドブックに載っていたのでメジャーな食べ物なのかな?と思っていましたが日本でいう納豆とかウニみたいな感じかもしれませんね
とはいえ、夕飯を作るのが面倒だったので夕方急遽予約してカエル食べに行ってきちゃいました。
Roger la Grenouille
パリ6区、Odéon駅から徒歩5分です。
↑店のいたるところにカエルのグッズが!かわいい食べてごめん!
↑店内
店内写真は帰り際に撮らせてもらったので人がいませんが平日でも結構賑わっていました。
↑メニュー
フランスでは珍しいんですが、こちらのレストランはシェアして食べる為のメニューがあります。
左上のÀ partager から下の料理がそうです。数品用意されていますね。ワインとおつまみ数品でゆっくりおしゃべりという食べ方も出来ます!
フランスではそういう居酒屋っぽい食べ方をするお店は少数なので嬉しくなりました。
観光客がよく来るお店だからかもしれません。日本人にとっては丁度良い量が選べていいですよね!
メニューは2ヶ月ごとに変わるようなのですが、私が行った時はカエル料理は3品用意されていました。
カエルのフリット
カエルのカツです。
サックサックで美味!!
冷えた白ワインと合います〜
骨の部分を手で持って、3種のソースをつけながら食べます。
ソースはタルタル・マスタード・しょうゆ風味。
味ですが、鶏肉より柔らかくてジューシー。…なんかカキフライに似てるなって思いました。匂いもなんだか少しカキに似ています。
骨を持って食べることもあって、日本の居酒屋メニューにあってもおかしくない見た目と味だと感じました。チキンナゲットを食べているみたい。
形もカエルっぽくないのでみんな食べられそうな味だと思いました。
カエルのニンニクたっぷり焼き
こちらはメインから選びました。
骨つきカエル肉に軽く小麦粉をつけてから、細かく刻んだニンニクと、バターとハーブとレモンでソテーしてあるのだと思います。
これも美味!
柔らかくて潤った鳥の手羽先を食べている感じでした。身は骨から簡単に外れます。
ボリュームがありそうに見えますが骨が多いので食べる部分はそんなに多くないです。
ニンニクが本当にたっぷり。
レモンの酸味がさっぱり爽やか!
お酒がすすむ味でした。
↑ちょっと衝撃写真!脚ですね。うん、、
豚ソーセージとレンズ豆
私が選んだメインはこちら。カエルじゃないです。
が!とっても美味しかったのでご紹介。
パリッと焼いたソーセージに、バルサミコソースと赤ワインを合わせたバランスの良いソースが添えられています。
粒マスタードを合わせるとさらにさわやか美味。
カエルメインのレストランかと思ったけれど他メニューも美味しいです!
レンズ豆は日本では有名じゃないですがフランスに来て大好きになりました。美味しいし健康的です。
カエルバーガー
…も、メニューにあって気になったんですが、ディナーだったし注文しませんでした。
気になる方はぜひお店へ!
生まれも育ちもパリの、パリジャンおすすめレストランは素晴らしかった…!フランス人の友達を作ってよかったと思いました。
料理もですが、お店の雰囲気と、店員さんも素晴らしい方で楽しいディナーになりました。大満足。
店員さんは、英語も得意なようでしたので、フランス語が全く出来なくても大丈夫です。メニューも英語が併記してありますよ。
お店の住所を載せておきます。
フランスでしか食べられないカエル料理をぜひお試しあれ。
Roger la Grenouille
28 Rue des Grands Augustins
75006 Paris
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